建築板金とは、薄い金属板を加工し、建物の外壁や屋根・雨どい等に取り付ける作業のことです。
広くは、厨房用金物・ダクト・天蓋・排気筒あるいは内壁・工芸品などの建築板金製品を製造し、これを建築物の所定個所に取り付ける工事までおこなう業務を言います。
当社では一般家屋の建築板金の他に、神社・お寺(仏閣)などの金属装飾品を含めた建築板金も行っています。
住宅のの屋根銅版葺きなど、和風の玄関口に良く使われる建築板金の技です。
古い歴史を誇る銅板をはじめ、低価格で色合いも豊かな鋼鈑、耐久性・耐食性に優れたステンレス鋼鈑など、屋根に使われる建築板金は多種多様です。その中でも、ガルバリウム鋼板は、アルミニウムの耐食性と亜鉛の犠牲防食作用がバランスよく発揮され、錆びにくい優れものです。
現在の雨どいは、塩化ビ二ール製が主流ですが、屋根や建物との調和や景観を考慮した場合、雨どいも板金で施工します。